WordPressを導入したら、まずは基本設定が重要です。これをしないと、「ウェブサイトを作っても集客効果が上がらない」、「WordPressが使いにくい」なんてことも考えられます。そこで、せっかくのサイト制作を失敗しないために、初期設定のポイントをご紹介します。

ちなみに、これに関しては、バズ部さんの「WordPressインストール後すぐやっておきたい6つの初期設定」とかが優秀なので、こちらとかを参考にするのもおすすめです。

やっておきたい6つの設定って?

冒頭で紹介したバズ部さんの「WordPressインストール後すぐやっておきたい6つの初期設定」によれば、WordPressをインストールしたら以下の6つを設定しておくと良いようです。

  • 一般設定:サイトタイトルやキャッチフレーズなどに関する設定
  • 投稿設定:投稿や固定ページに関する設定
  • 表示設定:トップページや表示件数などに関する設定
  • ディスカッション設定:コメントやアバターなどに関する設定
  • メディア設定:サムネイルなどの画像サイズに関する設定
  • パーマリンク設定:投稿や固定ページのURLに関する設定

このうち僕は「一般設定」、「パーマリンク設定」の2つが特に重要だと思っているので、ここではこの2つに絞って説明します。他については、また機会があれば触れようと思います。

一般設定では必ず「サイトタイトル」と「キャッチフレーズ」を決めよう!

一般設定では、サイトタイトルやキャッチフレーズ、WordPressアドレスなどを設定できます。この中でも絶対に外せない項目が「サイトタイトル」と「キャッチフレーズ」の2つです。

  • サイトタイトル:自分のウェブサイトの名前
  • キャッチフレーズ:ウェブサイトの簡単な説明

とにかくこの2つは忘れないことが重要です。ちなみにウェブサイトの名前はすぐに決まると思います(というか、普通は決まっていると思います)。ですが、「良いキャッチフレーズがすぐに浮かばない」という方は多いはずです。なので、ポイントをまとめておきますね。

キャッチフレーズ作りで押さえておくべき2つのポイントって?

キャッチフレーズ作りのポイントは「何を言うか(What to say)」と「どう言うか(How to say)」を意識することです。詳しくは改めて説明しますが、とりあえず簡単に言うと……。

まず、何を言うかでいえば、「5W(いつ、どこで、誰が、何を、何のために)」や「SWOT(強み、弱み、機会、脅威)」などで考えることが有効です。また、どう言うかであれば、比喩、伝聞、比較などの方法があります。これらを上手に使ってキャッチフレーズを作ります。

パーマリンク設定は最初に設定しておく

WordPressをインストールしたら、必ずパーマリンク設定も行っておきましょう。これを忘れてしまうと、後から変更したくてもリンク切れの心配があり変更できなります。そのため、必須ではないものの、出来る限り設定しておくことをおすすめします。

おすすめのパーマリンクは「投稿名」入りのもの

パーマリンク構造にはいくつかの種類がありますが、中でも「投稿名(記事タイトル)」が分かるものが良いとされています。そのため、当サイトでも投稿名を使うようにしています。ただし、日本語URLは検索エンジンにとって好ましくないので、毎回、英語URLに書き換える手間があることです。

おわりに:基本設定が完了したら、お気に入りのテーマを手に入れよう!

WordPressの設定が完了したら、ようやく楽しい楽しいサイト制作の始まりです。たくさんあるテーマの中から、好みにあったものを選んで、自分だけのサイトを育てていきましょう!